2024-05

革鞄・革小物

システム手帳

縫わない革小物の3作目です。こちらも縫わずにカシメと既製品のバインダー金具だけでできています。以前は人工皮革のシステム手帳を使っていましたが、愛着が湧いてきた頃に劣化してぼろぼろになってしまいました。長く使える手帳がほしいと思いながら、なか...
革鞄・革小物

パスケース

縫わない革小物の2作目です。最初のベルトポーチが初めてにしてはそこそこうまくできたことに味をしめて(^_^;)、次に作ったのがパスケースです。使用した革は前回同様、革鞄工房さんから分けていただいたイタリアンレザーのミッスーリ。面白いのは、写...
革作品製作過程

ベルトポーチ

イタリアンレザーで作ったベルトポーチイタリアンレザーとの出会い最初の革制作で、ヌメ革でベルトポーチの試作をしてみて、オーダーメイドの相談をした革鞄工房へ持っていったところ、「これをうちの革で作ってみませんか?」と仰っていただき、そこでイタリ...
真鶴百景

真鶴百景(45)

背戸道階段から 一本細い路地に入ると 静かな背戸道が伸びています歩いていると 家々の合間に海が見えたり 洗濯物が干してあったり 石垣の上に植木鉢が並んでいたりこうした暮らしの道が 町の至るところにありますsize:A4 画用紙 油性ペン・水...
真鶴百景

真鶴百景(44)

石垣と見晴らし丁寧に積まれた 手仕事の石垣何気ない生活の道が とても美しく それはとても 稀有なことだと思うのです細い階段を降りると 海と半島へ 視界が開けますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(43)

三ツ石いつかは 真正面から対峙しなければと 意気込んでsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
革作品製作過程

最初の革制作

きっかけ革を使って最初に何かを作ろうと考えたのは、今から6年前、2018年の冬のことでした。建築設計という仕事柄コンベックス(巻尺)をよく使うのですが、どこかに置き忘れたり、鞄に入れっぱなしにしたり、必要な時にとにかくよく忘れるので、腰に付...
真鶴百景

真鶴百景(42)

馬場浦岩場の海岸 潮だまりに いろいろな生き物がいます三ツ石が 見えるところまで来るとどこからか流れ着いた倒木が 岩陰に横たわり 焼き上がった骨のような乾いた白さが 妙に心に引掛りましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(41)

吉浜歩道橋より陽の沈む間際湯河原の吉浜海岸 新崎川の河口より 半島の西側を遠望橋のアーチの中に 三ツ石が見え 面白い構図だなと思いましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
日々の風景

ハウチワカエデ

5月 奥多摩三山のひとつ 三頭山にてスケッチテントの屋根が並ぶような佇まいの 若葉の下に 紅い花が 耳飾りのようで綺麗でしたsize:A6 文庫ノート 水性ペン
真鶴百景

真鶴百景(40)

線路沿いの道規則正しく 並んだ架線が夕空に 黒く浮かび駅に向かって 行進しているようでしたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(39)

根府川駅のホームからお隣の 根府川駅のホームから 真鶴半島を遠望夕方の 最後の光を 背に受けて 気持ちよさそうに 浮かんでいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
日々の風景

ディーゼル機関車

最近見かける機会が少なくなった 赤みがかったオレンジと 白とグレーの スリートーンのディーゼル機関車紅鮭の切身みたいで好きでした暑い真夏の 駅のホームから見ると 機関車も 汗をふうふう かいているように見えましたsize:A6 文庫ノート ...
ちいさなオーケストラ

ヴァイオリンとヴィオラ

ちいさなオーケストラを作るにあたって、まず考えていたのが、ヴァイオリンとヴィオラの差をどう表現するか(表現できるか?)でした。やってみると、これがなかなか奥の深い課題でした。実物の約20分の1ほどのサイズ感なので、作ってみると数ミリの違いで...
真鶴百景

真鶴百景(38)

お林を抜けると大きくS字カーブする 下り坂の向こうに海を見晴らすsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩