泊まった部屋の実測(2)

西鉄イン福岡

出張の折に滞在した、ホテルの部屋の実測です。

廊下から測ると左側の間仕切壁が400mmほどあり、壁厚としてはちょっと不自然です。最初は浴室の奥にパイプスペースがあるのかと思いましたが、今考えると部屋の柱型に沿って梁が通っていて壁の下には梁が無く、竪配管をこの壁内に通しているのかもしれません。隣の部屋の室形は判らないので推測ですが……

この壁に、洋服掛けが115mmと極限に近い奥行きで造りつけられているのも面白いです。

中洲に面して窓が開いており、平面の他に窓まわりも実測しました。レースのカーテンの外側に、両引きのフラッシュ戸(板戸)を設けて遮光しています。

やや低めの腰壁の高さが、部屋に対して丁度良い感じでした。


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