いごこち研究室

本郷 鐙坂の途中

石段を数段登ったさきに垣間見える落着いた路地長らく気にかかっており坂の途中でペンスケッチ頭を垂れる青い紫陽花が曇天に映え印象的でした道路面から少し上がって外界から守られつつ開くその絶妙なバランス感がとても豊かに思いましたsize:A4 画用...
日々の風景

乃木公園

篠原一男生誕100年記念展を拝見しに乃木坂のギャラリー・間を訪ねました開館までは まだ少し間があったので近くの乃木公園で 一休みしていると暑い日差しの中 息切らして箒を掃く清掃員の方の背中が 心に残りました大学へ行く前のため駆足で見ましたが...
日々の風景

丸の内 はとバス乗り場

渋谷たつお先生の個展を拝見しに東京駅から有楽町へと歩きました古い線路下と はとバスの黄色は以前より描きたいと思ってましたここを通ると森田童子さんの歌のもしも君が疲れてしまったのなら僕と観光バスに乗ってみませんかその一節が脳裏に浮かんできます...
日々の風景

雨後の川角

水彩画三人展を拝見に坂戸を訪れ少し足を伸ばして越生線の川角へお目当ては りこ坊川角店さんの鶏肉のイエローカレーを大盛りで念願叶いようやくいただけましたこの日はあいにく雨模様でしたがやっと雨が止んできた帰りがけに大樹の下の作業小屋を描きました...
日々の風景

下北沢 街角ピアノ

大学へ行く前に少し間がありシモキタフロントのピアノを久々に訪れて聴いてみました5月の心地良い日差しの下でピアノの音に耳を傾けながら思い思いに座って一時を過しいつしかさらりと去ってゆく街中でそんな光景に出会うと何だか とてもホッとします何年も...
真鶴百景

真鶴百景(82)

秘密基地通りから一本入った裏路地に石垣に囲まれて忽然と現れる玩具箱をひっくり返した様なまるで秘密基地みたいな場所石垣に咲くペラペラヨメナが風にそよぎとても綺麗でしたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
おしらせ

第75回藤沢市展に出展します

「第75回藤沢市展」美術の部に、水彩画「待ちかねた便り」を出展いたします。お時間ございましたら、ぜひご覧ください!藤沢市展の案内葉書より転載【会場】藤沢市民ギャラリー(ODAKYU湘南GATE6階)【会期】6月24日(火)から 6月29日(...
真鶴百景

真鶴百景(81)

真鶴橋道路の上に架けられた橋半島のお林と海を眺めて束の間の空中散歩でした高い所が幾分苦手なので橋の下の素晴しい石垣を描かずに通り過ぎましたまた今度挑戦してみますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(80)

青空階段の向こうに立派な石垣の青空階段の上に清々しい空白が広がっておりその階段を登りきった先にはどんな景色が開けているのか気になりつつ坂を下りましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(79)

風景の額縁半島の尾根筋を目指して登ってゆくと何気ない家の軒と柱のフレームの中に教会の屋根と十字架 そして背景に海絵画のように切り取られた風景でした最初に見つけたのは何年も前でしたがなかなか描けず ようやく描けました本当はもっと建物の方に近づ...
真鶴百景

真鶴百景(78)

鯛納屋のある道以前から描きたい場所があったので半島の尾根筋へと登って行きました何度も通って良く知った道でしたが脇に登って行く細い階段を見つけて登り口の所に惹かれてペンスケッチ絵では遠くに描いてしまいましたが赤い鯛の絵に「魚屋めし市」という豪...
真鶴百景

真鶴百景(77)

割烹福寿司いつもお世話になっている福寿司さん丹精こめて育てられた 沢山の花々が町並を豊かに彩り 出迎えてくれます豊富な地魚と 優しい酢飯の海鮮丼で元気を蓄えてスケッチへ向かいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中...
日々の風景

北品川の路地(2)

学生時代に描いたスケッチです最近はあまり下書きしませんが鉛筆の下書きの痕跡が見えます正確な場所は覚えていませんが虚空蔵横町の近くだと思います路地の途中に井戸があったりとシークエンスの面白い道でしたsize:B5 クロッキー帳 鉛筆・水性ペン
いごこち研究室

北品川の路地(1)

養願寺と しない寿司年の暮れに 身の回りを少し片付けていたら学生時代の スケッチブックが出てきましたこの当時私は クリーム色のクロッキー帳とセピア色の細い水性ペンを愛用していましたペン描きの前に 鉛筆で下書きがしてあって昔は真面目だったんだ...
日々の風景

本郷 炭団坂

菊坂の谷地を見晴らす急な階段です明治頃の写真では階段も無い急坂で炭を丸めた炭団のように転げ落ちて真黒に泥だらけになる人もいたとか炭団を商う人が多く住んでいたなど坂の名前の由来は諸説あるそうです降るかなと思った雨も持ちこたえて雲の切れ間から日...