真鶴百景

真鶴百景(57)

夕暮れの港年の暮れの 夕暮れに港に ひとり佇みどこまでも 透明な時間のなかで行く年を振り返りつつ 描いた1枚ですsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(56)

坂の途中に貴船神社の少し上 急な曲がり道に 1本の立木が 港を見下ろしていました燃えるような紅葉は 桜の木でしょうか春になったら 確かめに来たいなと そんなことを思いつつ 港のほうへ下っていきましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(55)

大きな石垣先人の手で ひとつひとつ積み上げられた 大きな石垣その向こうから 夕陽が差し思わず息をのむ 光景でしたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(54)

石垣に張り出した塀段々状の限られた地形の中で めいっぱい庭をとる工夫三角形の控え壁が 何ともリズミカルに並んで支えている姿が面白く 見入ってしまいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
ちいさなオーケストラ

ちいさなバロックコンサート

制作途中のオーケストラ作品のなかからバロック楽器の奏者を3人選んで、「ちいさなバロックコンサート」と題して第74回藤沢市展へ出展しました。音量の小ささや調弦のピッチの違いゆえ、現実にはオーケストラの編成には入らない楽器たちですが、そこは「音...
真鶴百景

真鶴百景(53)

赤い灯台S字に下る道の先に 相模湾向こうに遠く霞むのは 三浦あたりだろうか港の赤い灯台に 尋ねてみたくなりましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
日々の風景

北向地蔵尊

享保のむかしから 人々を見守ってきた お地蔵様 今も変わらず 大切にされていますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
たてものの実測

泊まった部屋の実測(2)

西鉄イン福岡出張の折に滞在した、ホテルの部屋の実測です。廊下から測ると左側の間仕切壁が400mmほどあり、壁厚としてはちょっと不自然です。最初は浴室の奥にパイプスペースがあるのかと思いましたが、今考えると部屋の柱型に沿って梁が通っていて壁の...
日々の風景

雨上がり

蔦に覆われたお店も しっとりと 雨の余韻に ひたっているようでしたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
革鞄・革小物

計算尺ケース

こちらはペンケースの応用です。横長のプロポーションにして計算尺ケースを作ってみました。計算尺を使う機会はそうそう無いのですが…フラップを開けたところです。HEMMI No.259Dがすっぽり納まります。側面は2箇所ずつカシメ打ちして強度を高...
パステル

金色の魚

題名は ドビュッシーの曲とは 関係は無いのですが金色の魚が みずうみを しずかに泳いで 遠くにきらりと 輝きが見えた……そんなイメージが 不意に湧きましたsize:葉書(100×148) 画用紙 パステル
いごこち研究室

四君子苑

京都にあり、年に2回ほどしか見ることのできない数寄屋造りの住宅。私も訪れたのはまだ一度きりです。屋外とも屋内ともつかない、開きつつ空間を規定していく渡り廊下。壁と柱と垂壁のリズム、少しクランクしながら奥へと誘う床、両側に見える塀と植栽の対比...
真鶴百景

真鶴百景(52)

石材埠頭港に石材埠頭があるのも 石の町ならではの風景です手前の小屋は 漁師さんのものでしょうか 網がたくさん しまってありますよく晴れた昼下がり みかんの樹の下を 猫が一匹 歩いていきましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(51)

鯖大師漁師さんが 船を出すかどうか 天候を予測するために登ったそうです奥の竹林に一筋の光がさし まるで別の世界に吸い込まれそうな 不思議な時間でしたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(50)

石垣と階段入隅に 小さく置かれた 赤い椅子地形の高低差のため アプローチが階段になっている家を よく見かけます石垣の上に張り出した コンクリートの床とブロック塀の下に ひとり佇む椅子が 何とも言えず魅力的でしたsize:A4 画用紙 油性ペ...