真鶴百景

大学生の頃ゼミの研究で訪れて以来 有難いことに縁あって通い続けている ちいさな港町の風景です

ゆったりと流れる時のなかに身を置き 歩くはやさで見なければ気づかないような 日常にあるささやかな豊かさを探して 心に残る風景を そっと絵にしたためています

100枚たまったら いつかは真鶴で展覧会を開きたいですね!

真鶴百景

真鶴百景(87)

西の道祖神がいる道道の先に道祖神がふたり優しく穏やかに微笑んで並んで座って待ってます通る度にホッとしますがその尊顔を描くにはまだ画力が無いので遠くからsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(86)

東の浜へ降りる階段貴船祭りの日に訪れてみると港に小早船がよく見えました浜へ降りてゆく親子の後姿を見送りつつスケッチしましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(85)

おかげ荘の道津島神社から真鶴港へと降りてゆく学生の頃から歩いた馴染みの道ですおかげ荘はサービス満点の民宿さん昔何度かランチをいただきましたがゆっくりと一泊して大漁のお刺身をお腹一杯いただいてみたいものです階段に腰掛けて海と半島を望みつついつ...
真鶴百景

真鶴百景(84)

吉田薬局のある道津島神社へと下る途中に薬局と書店が向かい合う幼い頃見た気がする風景そんなはずはないけれどそんな気がする心地良さsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(83)

御菓子司やない貴船祭りを見に三ヶ月ぶりに訪れた真鶴真鶴駅から港へと下るメインストリートおおみち通りにある和菓子屋やないさん定番のお団子や和菓子はもちろんのこと夏季のかき氷と冬季の大判焼も名物です冬場に大判焼は何度かいただきましたがかき氷をい...
真鶴百景

真鶴百景(82)

秘密基地通りから一本入った裏路地に石垣に囲まれて忽然と現れる玩具箱をひっくり返した様なまるで秘密基地みたいな場所石垣に咲くペラペラヨメナが風にそよぎとても綺麗でしたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(81)

真鶴橋道路の上に架けられた橋半島のお林と海を眺めて束の間の空中散歩でした高い所が幾分苦手なので橋の下の素晴しい石垣を描かずに通り過ぎましたまた今度挑戦してみますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(80)

青空階段の向こうに立派な石垣の青空階段の上に清々しい空白が広がっておりその階段を登りきった先にはどんな景色が開けているのか気になりつつ坂を下りましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(79)

風景の額縁半島の尾根筋を目指して登ってゆくと何気ない家の軒と柱のフレームの中に教会の屋根と十字架 そして背景に海絵画のように切り取られた風景でした最初に見つけたのは何年も前でしたがなかなか描けず ようやく描けました本当はもっと建物の方に近づ...
真鶴百景

真鶴百景(78)

鯛納屋のある道以前から描きたい場所があったので半島の尾根筋へと登って行きました何度も通って良く知った道でしたが脇に登って行く細い階段を見つけて登り口の所に惹かれてペンスケッチ絵では遠くに描いてしまいましたが赤い鯛の絵に「魚屋めし市」という豪...
真鶴百景

真鶴百景(77)

割烹福寿司いつもお世話になっている福寿司さん丹精こめて育てられた 沢山の花々が町並を豊かに彩り 出迎えてくれます豊富な地魚と 優しい酢飯の海鮮丼で元気を蓄えてスケッチへ向かいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中...
真鶴百景

真鶴百景(76)

琴ヶ浜夏場には海水浴客で賑わう 岩場の浜其処彼処にタイドプールができていて暖かくなったら 観察してみたいです冬の澄んだ空気に映る空と海が美しくぴりりと冷たい空気感を表現したくて新しい青色をいくつか使ってみましたsize:A4 画用紙 油性ペ...
真鶴百景

真鶴百景(75)

サマニカレーのある道真鶴駅の改札を出てほど近く荒井城址公園へと向かう道に静かにたたずむカレー屋さんたまに訪れる旅の者としては真鶴に来ると魚料理を欲していただく機会が少ないですが今度は土曜日限定のメニュー「たまにごちそうカレー」を狙ってお伺い...
真鶴百景

真鶴百景(74)

岩海岸どんど焼き美しく組まれた 正月飾りや竹のやぐらに 火が点くと思い思いに 眺めたり 一年の無病息災を祈ったり ホイルで巻いたお餅をかざしたりずっと見たいと思っていた 岩海岸の どんど焼き 昨年訪れた時は すでに黒く焼けた跡が残るばかりで...
真鶴百景

真鶴百景(73)

あしたの箱と川口水産琴ヶ浜の一番奥 お林へ入っていく登り坂の始まるところに 静かに佇むお店あしたの箱さんのチキンカレーを初めていただいたのは かれこれ5年以上前かもしれません 別の古民家のような所で 期間限定でお店を開いていた時以来ですスパ...