真鶴百景

真鶴百景

真鶴百景(46)

路地裏の猫港近くの 路地裏の 蔦の葉陰に 黄色い猫が 満足そうに 眠っていましたその真上に立つ アンテナが魚の骨に 見えなくもない…size:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(45)

背戸道階段から 一本細い路地に入ると 静かな背戸道が伸びています歩いていると 家々の合間に海が見えたり 洗濯物が干してあったり 石垣の上に植木鉢が並んでいたりこうした暮らしの道が 町の至るところにありますsize:A4 画用紙 油性ペン・水...
真鶴百景

真鶴百景(44)

石垣と見晴らし丁寧に積まれた 手仕事の石垣何気ない生活の道が とても美しく それはとても 稀有なことだと思うのです細い階段を降りると 海と半島へ 視界が開けますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(43)

三ツ石いつかは 真正面から対峙しなければと 意気込んでsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(42)

番場浦岩場の海岸 潮だまりに いろいろな生き物がいます三ツ石が 見えるところまで来るとどこからか流れ着いた倒木が 岩陰に横たわり 焼き上がった骨のような乾いた白さが 妙に心に引掛りましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(41)

吉浜歩道橋より陽の沈む間際湯河原の吉浜海岸 新崎川の河口より 半島の西側を遠望橋のアーチの中に 三ツ石が見え 面白い構図だなと思いましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(40)

線路沿いの道規則正しく 並んだ架線が夕空に 黒く浮かび駅に向かって 行進しているようでしたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(39)

根府川駅のホームからお隣の 根府川駅のホームから 真鶴半島を遠望夕方の 最後の光を 背に受けて 気持ちよさそうに 浮かんでいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(細目)✢普段は中目を使用していますが この時は間違え...
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真鶴百景(38)

お林を抜けると大きくS字カーブする 下り坂の向こうに海を見晴らすsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(37)

お林半島の先端に お林と呼ばれ 人々に大切に守られてきた 深い緑があります今は木もれ陽の美しい散策路ですが 昔はもっと鬱蒼として 昼間でも怖いくらい 暗かったそうですsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(36)

夕方の桟橋で心地よく ゆっくり 時間が 流れていきますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(35)

ガット船石材を運ぶ大型船石の町ならではの風景ですいつも停泊しているわけではないので出会えたら ちょっと嬉しくなりますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(34)

ボート岸壁に打ち上げられた おおきな いかのように白く枯れたボートがひっそりと 佇んでいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(33)

割烹旅館まるなかどこまでも青い 海と空に一列の 真っ白なシーツが 鮮やかに 心に残っています美味しい魚料理を お腹いっぱい いただきましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(32)

消防団第一分団相変わらず激しい雨風のなか 港を彷徨う飛ばされそうな 傘を小脇にsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩