真鶴百景

真鶴百景(10)

車庫海を見渡す道すがら 一本の立木の下に憩う 何気ない車庫半透明の波板に 透かして見える筋交いと 青い海の水平線size:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(9)

題目道標道祖神こんもりと 樹に守られながら 海を見晴らす真鶴の町には いろいろなところに道祖神がおわしますが ここがいちばん 気持よさそうですねsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(8)

台船人が乗ることは 滅多になさそうですが 貴船祭のとき 本神輿の担ぎ手だけが乗れる 台船憧れます台船を牽引するのは とても小さな船こんなにも大きな 鉄のカタマリを 小さな身体で 君は引くのかsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(7)

休息漁師さんの船も 明日に備えて休んでいますすっかり日も沈み私も明日に備えて 駅前へ一杯飲みに行くことにしますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(6)

夕暮れのヨットハーバー半島の先から港に戻ると 夕焼けが水面に映えて見事でした刻々と移ろいゆく 雲の色と 水の反映この絵には 嬉しい思い出があります無我夢中で描いていると 通りかかった御夫婦の方にお声をかけていただき どうしてもその絵がほしい...
真鶴百景

真鶴百景(5)

中川一政美術館尾根筋を 半島の先端に向かって歩いて行くと 緑のなかに寝そべるように建っています近づくと 手招きしているような 柔かい屋根の曲線と 高窓の形道路よりも一段低いところに建ち 風景に溶け込む 奥ゆかしい佇まいに惹かれますsize:...
真鶴百景

真鶴百景(4)

ヨコ山農場半島の尾根伝いに 岬を目指して歩く途中にある無人直売所 兄弟のようなふたつの切妻屋根に 思わず感情移入してしまいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(3)

井戸端港近くの 路地の裏軒下に大きく書かれた 飾らない名前が目を引きますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(2)

理容ツユキ港へ下りてゆく途中昔ながらの床屋さんの佇まいが そのままの形で大切に残されていますsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
真鶴百景

真鶴百景(1)

懐かしい場所駅から港へ坂道を下りてゆく途中 思わず足を止めてしまう佇まいの 小さなバス停に出会います初めて出会った時から 昔から知っているような どこか懐かしい風景学生の頃から折にふれ訪れてきた 真鶴の風景を絵に描きたいと思い 筆をとった最...