ルーズリーフを主な材料に使って作る 楽器のミニチュアです 大きさはおよそ1/20くらいでしょうか
塗装はエナメル塗料 弦はミシン糸を使用しています
ちいさなバロックコンサート
制作途中のオーケストラ作品のなかからバロック楽器の奏者を3人選んで、「ちいさなバロックコンサート」と題して第74回藤沢市展へ出展しました。音量の小ささや調弦のピッチの違いゆえ、現実にはオーケストラの編成には入らない楽器たちですが、そこは「音...
ヴァイオリンとヴィオラ
ちいさなオーケストラを作るにあたって、まず考えていたのが、ヴァイオリンとヴィオラの差をどう表現するか(表現できるか?)でした。やってみると、これがなかなか奥の深い課題でした。実物の約20分の1ほどのサイズ感なので、作ってみると数ミリの違いで...
チェロ弾きの制作過程
楽器が出来たら、次に人形を作ります。楽器にディテールを追求する反面、人形の方は緩い感じの雰囲気とプロポーションに仕上げています。楽器と人形の対比がある方が面白いと思いますが、それ以前に、まずリアルな人形を作れません^^;人形の整形人形の本体...
ミニチュアチェロの制作過程
作り方はヴァイオリンの場合とほとんど同じですが、サイズが大きい分、細かい所まで作り込めるのが楽しいです。塗装前の側面です。左からヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの順で並んでいます。実際の楽器と比べてヴィオラとチェロのサイズ感が近いのは、オーケ...
ミニチュアヴァイオリンの制作過程
ルーズリーフを使って楽器のミニチュアを作ろうという思いつきから、いろいろと試行錯誤を重ね、まず最初にヴァイオリンを作りました。その制作過程をご紹介したいと思います。各部材の切出しと組立て左から、①型紙 ②表板(裏側から) ③裏板と側板・ネッ...
ちいさなオーケストラ
きっかけ高校生の頃(早いもので四半世紀前…^^;)、ある日ふと、紙を使って楽器のミニチュアを作ってみようと思いました。素材に「紙」を選んだ理由は、当時は深く考えていなかったと思いますが、小さい頃から紙とハサミが身近にあり、紙で色々なものを切...