耐水性のペンと 透明水彩の組合せです
屋外でさっと描けて 線の面白さも表現でき
手法としても とても気に入っています
鮨太鼓
野村克也さんがこよなく愛し毎日のように通った 義理と人情あふれるお店カウンターには寿司ネタがずらりと並び 大将や女将さんの面白い話を聴きながら 見ているだけで楽しくなります長丁場の授業前のランチが楽しみでしたが 一度は奮発して 夜のカウンタ...
坂戸駅ピアノ
アートギャラリー月桂樹さんで開催された 宮崎慎二郎先生の水彩画展を見に 埼玉県坂戸市へ行きました坂戸駅の改札を出ると コンコースにグランドピアノがあり 帰りに必ず寄ろうと思いつつ 個展に向かいましたようやく本物をこの目で見ることができ 大変...
JACOMO’S a Bakery
家族共々いつもお世話になっている大人気の 駅前のパン屋さんです気さくなおかみさんの雰囲気そのままのボリュームと愛情たっぷりで個性的なパンたちが朝早くから ずらりと並び夕方には あっという間に完売近所ではすでに伝説になっている明太ポテトフラン...
目白台の家「おうちひらき」
古民家再生プロジェクトの見学会に お誘いいただきました建物の其処彼処に 家族の生きた歴史があり 住まいは記憶の貯蔵庫だと 改めて思いました幼年期に過ごした 祖父母の家を思い出しました (勿論 こんなに立派なおうちではありませんが…)目白台の...
横浜 かをり
建築士定期講習で訪れた 横浜日本大通りお昼休み ビルを出た向かいに 蔦に覆われた居心地良さそうなレストランを見つけ 思わずスケッチブックを取りに戻りました限られた休憩時間のため 昼食後の20分で急いでペン描き ぎりぎり午後の講習開始に間に合...
真鶴百景(72)
さちこさんの庭正確に言うなら 実はこの風景は もう存在しません今から17年前の大学生の頃 真鶴の港町研究で初めて真鶴を訪れた時 玄関先のベンチに座っていたおばあさんに声をかけていただき 長いことすっかり話し込みましたもう居ないおじいさんの釣...
真鶴百景(71)
魚伝と発心寺美味しい自家製ひもののお店魚市場前に新しい店舗ができ 久々に真鶴を訪れた時には お店は移転後でしたそれでも 少しでもお店の雰囲気を絵にしたくて 今はかけられていない 紫の垂幕をそっと描き加えましたこの道(東宿中通り)は 港から真...
真鶴百景(70)
石蕗の群生貴船神社の脇を登っていくと 午後は陽の当たらない石垣の暗がりに 石蕗が群生しています12月初旬頃 仄暗い木陰に 黄色い花が一斉に咲き 思わず立ち止まってしまう光景です実は 数年前に初めて見かけたときは描かなかったのですが 思い出し...
新宿御苑 旧新宿門衛所
気持ちの良い5月の木漏れ陽をあびて 新宿御苑を散歩しましたこの門衛所は 昭和2年築だそうですひとつひとつ異なる小窓や 切妻屋根の組合せ方 さりげない細部の装飾など 表情豊かで とても興味深い建物です慎ましやかな佇まいにも惹かれ 何度も見に行...
都庁前の宝くじ売場
以前から 気になっていた寄生する建築としての 宝くじ売場踊り場の下の 僅かな隙間にジャストフィットする 強かさ手前半分を残して 軒下になっているあたりなかなか巧みですsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
こぐま
駅前から 一本路地を入ったところにある 懐かしい佇まいの 札幌ラーメンのお店牛乳ラーメンが有名です個人的には 味噌ラーメンが一番好きです手前の喫茶店も 思い出深い場所でしたが こちらは残念ながら 無くなってしまいましたsize:A4 画用紙...
一本の立木
懐かしい絵を一枚近所の 駅前の道に立っていた樹ですすごいところでがんばっているなと思っていたら 道路の拡幅工事で いつの間にか いなくなってしまいました短い登り坂を登りきる手前 道の真ん中に一本立っており ガードレールで守られている その守...
洋梨の樹
山形への旅の最後に 斉藤茂吉記念館へ立寄りました最寄の駅名も 茂吉記念館前帰りの電車を待っていると……落ち窪んだ畑の その底から 洋梨の樹が 腕をうねらせ 伸ばしていました地獄の底から湧いて出たような 異様な迫力に圧されて ペンを取りました...
東根の田園風景
東根温泉に一泊して 翌朝は霧雨のなかを歩きました畦道に青く 露草が咲き 猟銃の音が 遠くにこだまし山の頂が 上がりかけた霧雨にうっすら溶けていましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩
雨よけハウス
山形 東根のまちを歩いていると さくらんぼ農家さんの雨よけハウスを 其処彼処に見かけます内覧会へ向かう途中でしたが その鰯の骨のように繊細な架構が とても美しく つい立ち止まってスケッチしました現地で画用紙にペン描きして 着彩は旅から帰って...