夕景

夕方には不思議な魅力があります
一日の終わりの 透明なひととき
そっと目と耳を 澄ませてみます

日々の風景

本郷 鳳明館本館

築百年越えの本郷の老舗旅館関東大震災そして東京大空襲コロナの時期に建替えの危機それらを奇跡的に乗り越えて良い意味であまり手を加えず当時の姿を今に伝えています文京建築会ユースの学生方と女将さんの鳳明館愛に溢れた鳳明館本館のガイドツアーに縁あっ...
日々の風景

箱根の夏(3)

塔ノ沢駅二つの隧道に挟まれた秘境のような駅子供の頃の夏休みに家族で訪れましたホームのベンチに腰掛けて皆で食べた小鯵の押寿司弁当の味を思い出しますもうかれこれ四半世紀前のことですが駅は何も変らずそこに在り続けており変らず在ることの有難さを噛み...
日々の風景

真鶴 貴船祭りの宵

半島の背に夕陽が落ちて小早と囃子に灯がともるその幻想的なひとときの空気を描きたいのですが塗りすぎてしまいましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
日々の風景

神保町 黄昏時の路地裏

昼食に偶々寄った路地裏の空気感が忘れ難く別の日の所用のついでに再び訪ねてみました着彩は新しく購入した絵具を試してみたくてホルベインのナイトフォールカラーのみですsize:A4 画用紙 耐水ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
日々の風景

マルトミ洋酒店

日野市多摩平にある素敵な洋酒のお店ですマスターこだわりの内装もとても心地良く洋酒は特に珍しいジンの種類が豊富にありいろいろ試してつい飲みすぎてしまいます3周年の記念にマスターへ絵を贈りたいとご依頼をいただき描かせていただきました現地で両腕蚊...
日々の風景

泉塚

多摩平は私が生れて最初に住んだ町です当時は2階建ての可愛いテラスハウスが森の中にぽつぽつと慎ましく建っていてそれは子供心にも魅力に溢れていました大人になったら庭付きのテラスハウスに住んでみたいと常々思っていたのですが大学生のころに大規模な団...
日々の風景

藤沢 ほうぜんちゅくらさんの道

幼な子のノウゼンカズラを指さしてほうぜんちゅくらと呼ぶいとおしさ言えるようになってしまうのが成長でもあり さみしくもありsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
日々の風景

三宮 にしむら珈琲店

5年ほど前 神戸で仕事をしていた頃よくお世話になった 思い出深い場所グリーンシャポービルというそうですビルの隙間に見る六甲山系が印象的で山と街が近い風景が とても好きです暑い夏の日 仕事先の方が向いの席で額に汗して 飲んでいたアイス珈琲がな...
ちいさなメルヘン

坂戸 駅ピアノ

アートギャラリー月桂樹さんで開催された 宮崎慎二郎先生の水彩画展を見に 埼玉県坂戸市へ行きました坂戸駅の改札を出ると コンコースにグランドピアノがあり 帰りに必ず寄ろうと思いつつ 個展に向かいましたようやく本物をこの目で見ることができ 大変...
日々の風景

目白台の家「おうちひらき」

古民家再生プロジェクトの見学会に お誘いいただきました建物の其処彼処に 家族の生きた歴史があり 住まいは記憶の貯蔵庫だと 改めて思いました幼年期に過ごした 祖父母の家を思い出しました (勿論 こんなに立派なおうちではありませんが…)目白台の...
ちいさなメルヘン

夕方の1ページ

size:B5 画用紙 色鉛筆・水彩コットマン水彩紙(粗目)
日々の風景

長崎 芒原橋

仕事で訪れた 長崎の朝です早く目が覚めてしまったので 宿の近くを 散歩していたら 川沿いに 春節のランタンがそれなら昨夜見に来ればと後悔しましたが 後の祭りしかし 朝焼けを受けて眠そうに吊られた提灯もなかなか良いものでしたsize:A4 画...
真鶴百景

真鶴百景(61)

水鏡宵のくち 不意にぴたりと風が止みまるで時さえ 止まったようにsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(60)

眠りにつく港年季の入った 三菱エンジンの建物の前静かに波打つ港で 眠りにつこうとする船を 街灯が やさしく 照らしていましたsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)
真鶴百景

真鶴百景(58)

水鳥の学校桟橋に囲われた 穏やかな場所で水鳥の子が 浜に上がってはまた 水の中へsize:A4 画用紙 油性ペン・水彩ヴィフアール水彩紙(中目)